活動レポート

新型コロナ影響下のベトナムからの入国について8/19記

新型コロナウイルスの影響により、各企業様とも経営・人材確保・感染対策にご苦労されている時期かと存じます。

先週ホーチミンより入国したベトナム人より、ベトナム出国から日本入国までの対応について情報を得ることができましたので、ご一読ください。

まずベトナム側でのPCR検査費用ですが、250万ドン~400万ドン(12,500円~20,000円)。これは受診する病院によって違うそうです。

手順:ビジネスビザでの入国者

1.在ベトナム日本領事館へ入国許可の申請をし、個別に面談がある。

2.PCR検査は結果を当日朝にもらうため、2日前に受診が必要。費用は15,000円だった。

3.航空便はホーチミン-成田-アメリカ便で、搭乗者は約60名。そのうち成田では18人が降機。実習生は5〜6人いたが、全員再入国者で新規入国の実習生は0人。

4.事前に領事館へ出した誓約書等とは別に機内でも複数枚の書類の記入があった。

5.日本到着後15分ほど機内で待機し、その後青い紙か赤い紙を渡されて(どういう基準かは不明)、グループごとに機外へ。

6.控え室で待機し、2名ずつ検査室へ呼ばれる。唾液を検査キットの線まで入れるように言われたが、結構な量を求められるので事前に水分補給しておく。

7.結果が出るまでの間に面談があり、過去の全ての出入国履歴や家族招聘の履歴など全て揃っていた。

8.新型コロナウイルス接触確認アプリも入れているかを聞かれただけで、スマホの確認まではなかった。日本での滞在場所およびそこまでの移動手段を聞かれる。

9.人によってはPCRの結果が不明で、2回目を受けさせられている人もいた。

10.到着して4時間後、空港から出ることができた。

11.監視は空港外には誰もいなかったため、実際の移動方法を確認することはできなさそう。※本来は空港からの公共交通機関の利用はできません。

12. 入国後の待機期間中、買い物はどうしたらいいのか係官へ聞いたところ、マスクをして出来るだけ人には近づかず、接触を最小限にしてもらえれば外出しても構わないとのこと。

以上、ベトナムからの出入国手順の例となります。

ご参考にしてください。

検疫手順(日本語・英語)
検疫手順(ベトナム語)
注意事項

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